500文字の心臓

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短さは蝶だ。短さは未来だ。

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【選評】テーマは自由 - 海音寺ジョー

2018/03/26 (Mon) 10:55:20

遅くなってすみません、海音寺です。

◎<テーマは自由1>
>わたしの転転転転転(……)転生とその死後に提出された作品にはタイトルが

難解で何度も読み返したのですが、読みの焦点を何処に当てたら良いか、迷い続け今も迷路内です。数えられないものとはなんだろう?不思議な要素づくめですが読後、自由だなあ!と強く感じました。エントリー作品は、競作の一つであり、連作ではないのですが、テーマは自由というタイトルに引っ張られてそういう読み方をして良いのでは?と考えると、この作品が初っ端に置かれたのはとてもいいなと思いました。

△<テーマは自由3>
> ある日目覚めた世界は

音の世界、ぼくは音楽をあまり聴かないのでその自由度についての共感が持ちづらかったのですが、自由って欲望と同義なのかな?と、この物語を読んでふと思いました。

△テーマは自由6
>>おおい、縛ってくれよ。

別に、愛もない。というフレーズに強く惹かれました。縛られることにも、特に執着はないというスタンスは自由だなと思いました。

×<テーマは自由4>
>「新製品のテーマは

とても好きな作品です。ネコ、とことん自由で素晴らしいです。〇を使い果たしてしまったため、すみません逆選でお願いします。

<テーマは自由8>
> 両親から甘やかされて育ち

「単独事故」というところに、何と言いますか、物語的な縛りを感じてしまいました。でも、強引なほどの自由な展開は好きです。

テーマは自由2
>つまんない。

この一言が繋ぎとなって、前後のエントリー作品が連作のような色合いをもし出せたら、この冒険作は凄い試みだなと思いました。


テーマは自由7

もし今回の応募作が30作品とか、めっちゃ多かったらこの作品の印象は、ずいぶん変わったのでは?と思いました。タイトル選びにかかわった者として作品数が少なかったことに責任を感じますが、一番のぼくの反省は募集締め切りが1月になってることに気づいてからも「まあいつものことか」と頓着しなかったことです。掲示板とかで「これ、これ日付絶対間違ってますよ」と管理人さんに呼びかけて直してもらうべきでした。すみません。


以上です。よろしくお願いします。

【選評】テーマは自由 - つとむュー

2018/03/25 (Sun) 23:30:16

◎<テーマは自由5>
>全てが空振り、のような日曜日。
電車に乗ること自体、何かの目的(テーマ)があると思うのですが、
それが立ち読みとは、なんとも自由ですね。

△<テーマは自由7>
>                    
ノートの自由帳のような作品でした。
改行だけかと思いきや、空白が500文字分とは驚きました。

×<テーマは自由8>
>両親から甘やかされて育ち、
自由な生き方を貫いた兄に添えられたメッセージ。
その送り主が、このテーマを与えた張本人なのでしょう。
送り主は両親なのか町なのか、いずれにせよ人生を「落選」と評するところが、
個人的に?だったので、×にさせていただきました。

以上、よろしくお願いします。

【選評】テーマは自由 - 磯村咲

2018/03/25 (Sun) 10:25:02

提出できなかったけれど、お題は散々ひねくり返して楽しみました。

〇<テーマは自由1>
>わたしの転転転転転(……)転生とその死後に提出された作品にはタイトルが

どう読んだらいいのだろうと分からないまま一単語ごと反芻しながら読み進めると終わり間近に「見兼ねた老天使が点呼をとったところ、数えられないものがいくつも見つかった。」とやや流れるものが見いだされる。そこからゆっくり転じた最後の一文により、見たことのない物語がそっと押し出される構成といったら、お茶を頂き終わったのにお茶碗を降ろせない。
モーヴ色のリボンは作品であることを示すものか、「受取拒否」からして献ずる意味もあるのか分からないけれど、『テーマは自由』もそんな風に添えられた、何を読み取ってもよいしそして作品であると示すものとして読みました。

〇<テーマは自由10>
>真っ白なキャンバスがありました。

真っ黒なキャンバスを駆け巡るヒョーザザッツィーツイィーザンックルクルクルツイィーツィークルクルザンッがツボに入りました。それぞれが考える自由が融合するとこうなるかという勢いがよかった。
あと<テーマは自由7>の偶然の効果。作品の順番や間隔もこれ以上はなかったミラクルな感じです。

×<テーマは自由7>
>

そのミラクルを引き起こした作品はまさに逆選中の逆選。

【選評】テーマは自由 - 氷砂糖

2018/03/25 (Sun) 08:16:32

お題選択者です。
参加者の少なさが申し訳なく。

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○<テーマは自由3>
> ある日目覚めた世界は

物語性が高く、タイトルとのフィットでも今回は一番かな。
肥大しからっぽになるというのがビッグバンのようで
音楽のエネルギーも連想されます。
好きです。


×<テーマは自由4>
>「新製品のテーマは

たった4文字しか超過していないのに長いこと長いこと。
ストーリー自体はくすっと笑えて面白いのですが、
文章がもったりとしていてさらに余分な情報も多いです。
あと個人的なこだわりの話になってしまいますが、
この手のプロダクトはソフトよりもハードの方が技術力が試されそうな。


△<テーマは自由8>
> 両親から甘やかされて育ち

へえそう来たか!という驚きはすごく新鮮でした。
タイトルに真摯に向かい合った作品だと感じられます。
作品名にきちんと練ったものをつけてあれば正選でした。


○<テーマは自由9>
>森羅万象、零と一なる無限との合間

超短篇で歌物語をやってもいいんだなあ、という気付き。
タイトな執筆期間で仕上げたことを称えます。
物語自体は若干ウェットに過ぎるかな、という気もしますが
好みかそうじゃないかだったら好きですね。
漢字が並ぶ地の文がかっこいいし。

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<テーマは自由1>
>わたしの転転転転転(……

幻想的でもありいい結末だとは思うのですが、
タイトルから微妙に遠いように感じられました。
好きか嫌いかなら好きですが。


<テーマは自由2>
> つまんない。

わざわざ文頭空白にきちんと句点。
それだけを書くためにちゃんとルールに則っているのは好感が持てます。


<テーマは自由5>
>全てが空振り、

タイトルはこれではないよなあという思いです。


<テーマは自由6>
> >おおい、縛ってくれよ

私にはヒントが少なく感じられました。
読み解けたら面白そうという雰囲気だけわかる。


<テーマは自由7>
>                    

きっちり500文字で仕上げてくるこだわりは推します。
ただ、あまり好みではありません。


<テーマは自由10>
>真っ白なキャンバスがありました。

タイトルに近いところをかすりながら違うところに飛んでいってしまっています。
手馴れていて気付いたら読み終えてしまっているくらい
リーダビリティの高い文章だとは思いますが。

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以上です。よろしくお願い致します。

【選評】テーマは自由 - まつじ

2018/03/25 (Sun) 01:16:34

 こんにちは、なんという意地悪なタイトルかと思うところでもありますが、そういう回もある。それがこの場の面白さですね。「【選評】テーマは自由」というのも、なんと申しますか、何をテーマに選評しようかしらん。テーマとは何か。タイトルと何が違うのか。なんやかんや。

<テーマは自由1>わたしの転転転転
 まとまりがなく絶妙に密度がないのが味になっているとも感じられるけれど天使たちのセリフが浮いて見えてしまうのが少々勿体なく思われます。

▲<テーマは自由2>つまんな
 タイトルに対するコメントと読めないこともなかったり他にも感じるところはありますが今回競作だからこそ私の感覚が成り立っているとするならばこの作品を無私してしまうのも自由な読みではないのかも的な。

<テーマは自由>ある日目覚めた
 感覚の問題なのでしょうが音の世界が自由ということが理解しづらくそれを埋めるだけの描写もなかったため置いてけぼりですが愚痴が言えるだけマシな人生とも言えるかしら。

<テーマは自由4>「新製品の
 オチのある話を書きたい気概は好きなのですが「自由」から「ネコのように社会に溶け込ませる」にたどりつく道筋を私は持っていないため前半で失速してしまい。

●<テーマは自由5>全てが空振り、
 書き出しも好みですが全体に塩梅がよくさて本日は何をテーマに立ち読みしようかしらんと思うことが自由から一歩踏み出しているような。

<テーマは自由6>>おおい、縛って
 突然にあらわれる猫は自由の象徴なのかそうでもないのか分かりづらいが「崩れる様子のもの」の行方が描かれておらずもやもや。

▲<テーマは自由7>
 著者の意図はともかく極論するとそういうことで同一テーマで描かれた作品の手法や内容を内包するのかもしれないがこれもまた「型」のひとつと捉えることもできるのが本作品の痛いところでもあるような。

<テーマは自由8>両親から甘やか
 自由に対する考えについてどちらが正解とも私には言えないが定まらないづくしで両親も定まらないような話だったらとても好みかもしれない。

<テーマは自由9>森羅万象、
 このようなタイトルは質的に本作品と合うが言葉の選択など含め定型でそれを表現しているということも作者の思うところなのかしらん。

×<テーマは自由10>真っ白なキャン
 素敵な情景のようでいて捻じくれた脳味噌の私の疑問はキャンバスをジャスト真っ黒にした誰かが何を描いたのかということなのです。

 自由の主体は、作者か、読者か。
 ええと、テーマって何でしたっけ。
 ぼんやりとぼんやりのハイブリッド。
 一休殿、助けてください。

【選評】テーマは自由 - 空虹桜 URL

2018/03/24 (Sat) 22:42:12

作品数がすくないのは、
ひとえに、締め切りが過去(1/14)だったからなわけで、
逆説的に、超短編作家の中にはタイムトラベラーが10人もいる!(待て)
しかも、最初見た時は9作しか無かったから、
一番自由なのは管理人様でらっしゃるわけですよ。
もう、みねぎし正選王でいいよ(待て待て)
せっかくだから数億年ぶりに全評を。

○<テーマは自由4>
>「新製品のテ
小咄としては好みじゃないんですけど、
この話をタイトルに対するカウンタというか、
風刺として読むと愉しくなるよね。と。
野暮な解説ですけど、自由=ネコという構造なわけですから、
ネコがぎこちなくなるってのは、
自由がぎこちないのと同義なわけです。
つまり、「テーマは自由」というタイトルのもとでは、
ぎこちない話しか集まらないという
メタツッコミと解釈したってかまわないわけで、
もうちょっとツッコんで、超短編らしい超短編は、
はたして自由な物語たり得るのかという
哲学的命題(過剰表現)を見出したりしたら、もう!

○<テーマは自由7>
>   
このタイトルって、
実際問題、作者よりも、読者への挑戦状なわけですよ。
タイトルと作品を提示された読者が、関係性の中でなにを読み取るのか?
が、もともと超短編を楽しむ核になってるってのは、
昔よく(誰からも賛同は得ていないけど)アタシが口にしてたことですけど、
このタイトルだと、読者は、まず自由を読み取らなくてはならないわけです。
しかしながら、この作品って、自由に束縛された不自由が読み取られてしまう。
だって、空白以上のことを語れないから。
空白に束縛されているから。
オープンエンドに見えて、アタシにはバッドエンドというか、ディストピアに見えます。
自由の難しさを表現したといえば聞こえはいいけど、
自由から自由になれていないという方がしっくりきて、哀しいなぁと。

△<テーマは自由3>
>ある日目覚めた世
最後の段落は書いちゃうと野暮なのだけど、
全体的に書きすぎ感はあるので、まぁ、いいか。
辻井伸行トリビュートかとも思ったんですが、
最初に思いついたのが、佐村河内だったので、
せめてベートーベンぐらいの勘違いにしとけば、
アタシの安さも改善されるのに!
とりあえず、空っぽに見えたって、
空気が詰まってるから音が聴こえるんだよ。
ってことは、強く彼に伝えたい。
音楽のおかげで生き延びている人間としては。

×<テーマは自由10>
>真っ白なキャ
ああ、超短編好きな人が好きそうだなぁというのが第一印象です。
不自然を自然に描くのは、
わりと超短編でありがちなので、余計そう思ったのかも。
ですます調なのも、この並びでは絶妙な選択だったかなぁと。
この話の最大の問題は、真っ白なキャンバスに描いた人々は
「自由をお描きください」を
「自由にお描きください」と誤読してるだろうことでしょうか。
とはいえ、それでも描く人って、
それこそ夏フェスの会場ぐらいにしかいないんじゃ?

<テーマは自由1>
>わたしの転転転転転(…
わりと美術展行ったりすると、無題の作品が多かったりするので、
モーヴ色のリボンは額縁な感じですね。モーヴ色がわかんないけど。
ああ、紫系なんですね(調べた)
とりあえず、超短編読みへのdisというか、批評と読みました。
でもさ、わけがわからないことが良い作品と、
わけがわからないことが悪い作品は、たしかにあるよ。うん。

<テーマは自由2>
>つまん
うん。直球で言っちゃうのはつまらんよ。

<テーマは自由5>
>全てが空
某細菌みたいな友人は、実家ニートしてる時に、
徒歩十分以上かかるコンビニに立ち読みで通ってたらしいです。
徒歩圏内にコンビニあって良かったねという田舎自慢。
コード進行は好みですけど、「町」じゃなくて「街」かな。

<テーマは自由6>
>>おおい、縛
また猫。
自由に見えても、彼らは彼らのルールに縛られてるだけなんだけど、
ともかく、これもタイトルに対するカウンタというか、風刺ですね。
ちょっとだけストレートな分、ひねくれた読者としては
<テーマは自由4>より評価が下がるかなぁと。
まぁ、<テーマは自由2>よりは努力してる分、可愛げがある。
引用符だった不等号が、
最後、目を細めるビジュアルの見立てになってるのが印象的です。

<テーマは自由8>
>両親から甘
じゃあ、<テーマは自由7>のあとにこれをどう読むのか?
ってのは、結構アタシにとって難しい問題なんです。
ツッコミどこ満載なんだけど、
ツッコんだら負けじゃないですか。これ。
ある意味、それこそ自由のなれの果てかもしれないけど、
そこでアタシは果てたくないなぁ・・・
結局、自由から自由になれてないだけなので、なんとも。
ああ、だから、落選なのか。そゆ意味では、よくできてるのか?

<テーマは自由9>
>森羅万象、零
自由に対して、エントロピーが減少する方向の作品が出てくるとは思わずビックリ。
驚きだけなら正選なんだけど、アタシが票を入れる作品ではないので、スルーですが。
ホンノリ森博嗣っぽいなぁ。思ったのは、
出だしに「森」の時があったからではないと信じたい。

【選評】テーマは自由 ぴかぴか

2018/03/24 (Sat) 09:08:31

こんにちは、ぴかぴかです。タイトル「自由」ではうまれなかっただろう作品が読めて、たのしかったです。選評です。

○テーマは自由2
>つまんない。
わしづかみにされました。ほかの作品をなんど読んでも、またここに戻ってきてしまう。応答しない、あるいは余白に置換えることも選択できたのに、発せられたこのひと言の衝撃。なんとかしてこちらからも応答したい。返事が見つからなくて苦しい。

○テーマは自由6
>>おおい、縛ってくれよ。
好きです、ぜんぶ。縛るものが雌、解かれるほうが雄っぽく感じられてふしぎです。関係とは創作活動なのでしょうか。「これで明解」「猫と出くわす」「別に、愛もない」たまらない。

×テーマは自由5
>全てが空振り、のような日曜日。
ひねりを見つけられませんでした。一行目がとてもすてきなだけに、惜しくおもいます。

△テーマは自由3
>ある日目覚めた世界は暗闇で、
落ち着いた語り口が印象に残ります。からっぽを埋めるために、言葉ではなく音楽がひつようだった(それでも埋まることはなかった)、ということを言葉で話すことはきっと難しくて、読み取るほうも勇気がいります。意欲的な作品だとおもいました。

以上です。よろしくお願いします。

【選評】テーマは自由 - 脳内亭

2018/03/22 (Thu) 22:47:00

 コンバンハ、脳内亭です。

 作品数、すくなっ。
 そんなに厳しいタイトルだったのか、もうすこし色々読んでみたかったなァと、少々残念なおもいです。
 テーマは自由、そもそも自由とはいったい何だろう、という処での各人の解釈を味わってみたかったかな。次回はもうすこし集まるのだろうか。ちと心配ですが、ともあれ、選評です。よろしく願います。


○テーマは自由1
>わたしの転転転転転(……)転生とその死後に提出された作品にはタイトルがなく、

 うーん、よくわからない。いつもならスルーするタイプの作品ですけれど、タイトルの厄介さにがっつり挑んでみた的な心意気を買ってみようかなと。


○テーマは自由10
>真っ白なキャンバスがありました。

 前半は割と凡庸かなとおもいながら読み進めていましたけれど、後半にヒネリがあって良かったです。擬音に関しては好みの分かれる処かなと。


×テーマは自由3
> ある日目覚めた世界は暗闇で、その暗闇は一生消えないものだった。

 目が見えないことで却って音楽が自由に作れるという設定に違和感をおぼえるというか、安易すぎるようにおもいました。
 戦前ブルースや戦前ゴスペルの世界では、いわゆる“ブラインド”の名がつくブルースマンやシンガーはたくさんいますし、レイ・チャールズやスティービー・ワンダーだって盲目ですし、で、彼らの音は自由というよりも、むしろ秩序に基づいての高度にテクニカルな代物であるとおもいます。
 目が見えない分、耳が生活/生きることの基盤となってくるはずですから、より秩序や規則というものが大きくなければ成り立たないのではと。
 そんなわけで、ちょっと色々納得いかなかったです。



 以上でっす。
 フリーダムかリバティーか、それが問題だ。では、脳内亭でした。

【選評】テーマは自由 - なな

2018/03/21 (Wed) 18:51:13

2回目の参加になります、ななです。選評です。

◯テーマは自由5
>全てが空振り、のような日曜日。
奥行きがあって、いろいろ想像できる面白い作品だと思いました。
せっかくの休日なのに、「全てが空振り」という、何をやってもうまくいかない感じ。それに対抗するのはあまりにもささやかな「立ち読み」という行為(悪事?)。ふんわりとしたネガティブな最後に「電車に乗って町へ行く」という行動を起こすことで少しポジティブな気持ちで終わるのもいいです。
結果はどうあれ。
全てが空振りだから、立ち読みもできないだろうという気持ちで出かけていったのかも?なんて。でもそれはそれでいいのかも、なんて。

◯テーマは自由1
>わたしの転転転転転(……)
死後の世界を舞台とした、何かの物語の序章を装った(のだと思いました)ところが面白いです。
詩的だけれど物語性もあって、その微妙なラインがとても好きです。読んでいて気持ちが良かったです。
「数えられないものがいくつも見つかった。」という表現が特に素敵。

△テーマは自由10
>真っ白なキャンバスがありました。
ストーリー性とエンタメ性とタイトルに繋げる、というバランスがすごくよい作品だと思いました。

△テーマは自由6
>>おおい、縛ってくれよ。困るんだよ。
縛られれば自由がほしく、自由にされれば縛られたくなり。猫が出てきてからの不思議なリズム感、「別に、愛もない。」、読後感、理屈じゃなくいいなぁって思う作品でした。

×テーマは自由7

思わず全選択して文字が存在しないか確認しました。
これ、小説じゃなくても、例えば絵とか写真とかでも真っ白っていう手法は使えちゃうので、小説だからこそできる表現方法としていかがなものかという御託を並べてもみましたが、単純に文字が読みたいので×にしました。
ちなみに行数か文字数には何か意味があったのでしょうか? この空白の量をどう決めたのか興味があります。


テーマは自由4
>「新製品のテーマは『自由』だ」
自由→猫の発想には納得しかありません。オチも笑いました。
読んでいて楽しかったです。

テーマは自由2
>つまんない。
子どもがつぶやいてる感じが面白かったです。
子どもにとって自由は常に存在しているものだと思うのですが、言葉にして自由にしていいよ、なんていうとこんな言葉がかえってきそうな気が。

テーマは自由8
>両親から甘やかされて育ち、
アイデアが面白くてコンパクトにまとまった良い作品だと思います。自由のネガティブな面が際立っていて、なんとも言い難い読後感も良かったです。


以上です。よろしくお願いします。

【選評】テーマは自由 - トモコとマリコ

2018/03/20 (Tue) 23:59:56

選評を送らせていただきます。

◎<テーマは自由5>
>全てが空振り、のような日曜日。

(「日曜日の予定すらままならない」というプチ絶望感と、それに抗うささやかな行動力が素敵だと思いました。突飛なことは何一つ書かれていないのに、一番心に残りました。「テーマは自由」というタイトルともよく合っていると感じます。)

×<テーマは自由7>
>

(「テーマは自由」というタイトルでこのやり方は安易だと思いました。手垢のついた斬新さというか、誰もが握り方を知っている変化球というか。タイトルに見合うほどの効果はあげられていないと思います。)

以上です。よろしくお願いいたします。


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