500文字の心臓

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短さは蝶だ。短さは未来だ。

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インチキ学歴やめろ犯罪ぞ柴田洋太郎慶応入学できない - 天才詐欺師柴田洋太郎

2018/12/03 (Mon) 05:31:04

詐欺師ペテン師

【選評】風えらび - たなか

2018/12/03 (Mon) 05:02:26

たなかです。
ここのところ物語を読んだり書いたりする力がなくなっていて、
創作自体から少し遠ざかっていたのですが、
ここへきて、リハビリ的に読み書きに向き合えるぐらいには復調してきたので、
〆切日の天辺を過ぎてしまいましたが、参加させてください。
(そんなわけで、参加しやすいかどうかは、タイトルの書きやすさではなくて、
 書く側の生活リズムによるんですよということを、なんとなく主張しておきます……)

それにしても、いつも思うことではありますけど、言葉の取捨選択って難しいですね。
物語の骨格も、言葉の選択も、慣れ親しんだものを使い心地よく使うのではなくて、
自身が書いたもの/書こうとしているものを疑ってみるという作業も必要なのかな、
だとしたら、ここは自分に内在している物語や言葉の感覚を内省する場としても、
うってつけだなと、あらためて思いました。
長くなっちゃった。ゴメンナサイ。選評です。よろしくお願いします。


○風えらび5
> きょうはだめじゃ。きょうもだめじゃ。

ただもう、言葉の選び方がお上手だなぁと。読み返すにつけ、この順番で言葉が並んで、
ここで改行されて、最後の行はこの 2 文でないと駄目なのだと思わされました。
「爺さま」が「わし」を迎えに来ただけで収まる単純な話でもないし。もうこれは正選で。


×風えらび8
>  同居人がカップ焼きそばを買って帰ってきたので、私はアマゾンで買った本を急い

特定の固有名詞等のもつ背景を借りる書き方があるのはわかるのですが、
その力に頼りすぎて、物語としての力をもつ作品ができあがっていないように思いました。
大きな枠での言葉遊びの場かもしれませんが、わたしは物語が読みたかったので、逆選で。


△風えらび11
>  大陸の端にある村には強い風が吹く。

丁寧な作品だと思いました。一語一語を繊細に選びとって、語数にちょうど合った、
骨格のある物語を作りあげられたのだろうと。なのに少しもの足りない、少し勿体ないと、
感じてしまいました。物語自体やその流れには新鮮さが感じられなかったのです。次点で。


△風えらび13
> 真は空なり、風は色、たとえ死があろうとも、生は万になる。移り、映るは、愛なり。

こちらの作品を選ぶのは初めてだと思います。今回のタイトルにこんなに合うとは。
初段落と最終段落との雰囲気の対比が素敵でした。ただ、もし他の方の作品だとしても、
どうしても署名付きの作品になってしまっているかと思うので、次点でお願いします。


○風えらび15
> 「ここだ」  十五になったのだからと父に連れられた場所は、表札が山となった谷底

とても面白かったです。寓話的な作風で、親子のありよう、村のありよう、風の意味、
そういうものを何重にも考えさせられました。最後の一文が物語の締めとして相応しく、
けれども幾分意表をついているように読めて、格好良かったです。正選でお願いします。

【選評】風えらび miyuu2

2018/12/02 (Sun) 23:52:56

管理人さん・皆様、こんばんは。
今回も面白い作品が読め、勉強になりました。

○風えらび1
>《漫画家Kさん、出版社ビルから飛び降り》

昭和の香りがして、懐かしい感じがしました。頭の中に情景が浮かび、文章がまとまっていました。
タバコが嫌いなので×にしようと思いましたが、○をつけずにはいられませんでした。

○風えらび15
>「ここだ」  十五になったのだからと父に連れられた場所は、

まず山となった表札の中から村に来る風の表札を探すのは、なんとも大変なお仕事だなと思いました。
沢山の表札の中から好きな風をえらばず、1つの自分の村に来る風を探す、まさしく風えらびだなと思いました。
不思議なお仕事にも、ひかれました。

×風えらび11
>大陸の端にある村には強い風が吹く。

アンヌが主人公で、風ではなくアンヌの腕が風車を回していると思いましたので、風をえらんでいるとは思えませんでした。
ただ、パンが好きなもので、素通りもできませんでした。

以上、よろしくお願いします。

【選評】風えらび - 胡乱舎猫支店

2018/12/02 (Sun) 21:02:14

例の如く、色々遅い胡乱舎猫支店です。選評行きます。

選評

○風えらび3

>「もうそんな季節なのね」「早いねえ」
なんとも言えない不穏さがいいですね。非常に好みです。ところで語り手はどういう立場なのでしょうか?他所からの観測者なのか、それともよく知っているのにあえて知らないフリをしているのか。

○風えらび14

>夕暮れの陽の中、色とりどりの綿飴が並んでいる。
映像的な作品ですね。パステルカラー綿菓子の前で子供の選択肢を次々潰していく母親。主人公はどの色を最後にどれを選ぶのでしょうか?あるいは…。


×風えらび4

>いつもアトゥイからのレラが、

困りましたね、今回は特に。いつも自分基準で一番お題から遠いのではないかと思うものを逆選にしているのですが、今回それが無い…。なので愛情(?)の裏返しというかそのあたりの事情で逆選とさせていただきました。
後、だから何だと言われそうですが、初めて覚えたアイヌ語はレラ(レイラ)でチロンヌプの物語のヒロインでした。

以上よろしくお願いします。

【選評】風えらび - 海音寺ジョー

2018/12/02 (Sun) 21:00:54

こんばんは、海音寺ジョーです。なんとか夜勤までに間に合ったので、これを送信したら仕事に行ってきます。


○風えらび4
> いつもアトゥイからのレラが、マタとカパチリどもを招く。

分からない言葉多く、読み間違えかもしれませんが、「風を選ぶ」ではなく「風が選ぶ」、風の一人称の物語なのかなと思いました。独特の風格があって良かったです。

○風えらび9
>『本日、千葉方面20%OFF』

ドローン回収業。近未来には本当にそんな仕事が出来てそうです。ドローンが20機たまったら回収するとか、そのうちルールが更新されていって効率的になっていくかも。回収はロボットと自動運転車がする、というようにさらに効率化していって、登場人物たちはお払い箱になるのかも?などと想像が膨らんでいき、楽しませてもらいました。

△風えらび3
>「もうそんな季節なのね」

色々な風の名の颯爽とした感じと、不穏さが独特の世界観を醸し出してて良かったです。

△風えらび5
>きょうはだめじゃ。きょうもだめじゃ。

寂しい話なのですが、語り手のひょうひょうとした感じが良かったです。

×風えらび14
>夕暮れの陽の中、色とりどりの綿飴が並んでいる。

色合いがすごく綺麗な作品でした。〇を使い果たしたので、好意的な意味での逆選を。

風えらび10
>風間くんが手をあげるのを見て、わたしの胸はたいへん
 
えっ?風間くんじゃなかったのかよ!とずっこけてしまうラストの展開がとても良かったです。

風えらび8
> 同居人がカップ焼きそばを買って帰ってきたので、

ハウアー!誤字には気をつけま酢!!

【選評】風えらび - よもぎ

2018/12/02 (Sun) 10:48:56

もう12月だよ。よもぎです。選評です。

△<風えらび3>「もうそんな季節なのね」
風の種類がイロハ順なのに『と』『る』はないのね、などと小さいことは気にせず。ムラという閉鎖空間の不穏感がとてもよいです。豊作を願う祭りの持つハレ感がなく、犯罪をしているような後ろめたさ。今はやりの「イヤミス」というか、ちょいイヤミス(←語呂悪し)△で。

○<風えらび4>いつもアトゥイからのレラが、マタとカパチリどもを招く。
アイヌ語かなと思いましたがあえて調べはしなかったです。はっきりと意味がわからなくても、いや、わからないからこその、異国のロマン、野生の空気感。今回は『風』をどう表すか楽しみにしていたんですが、この作品の3段落目の
吹いた 飛び立つ 高く 速く 遠く
そんな言葉が『風』や『風を受けて飛ぶモノ』(鳥とは限らない、人でないモノで」あったり)を想起させて爽快でした。○で。

×<風えらび8>同居人がカップ焼きそばを買って帰ってきたので、私はアマゾンで買った本を急いで出してきました。
お題を「ふうえらび」と読んだところがもうヘソ曲がり(褒めてます)
誰ですか、こんな内輪ネタをやらかしたのは。先生怒らないから名乗り出なさい。
不覚にもハマってしまったので×あげます。

○<風えらび14>夕暮れの陽の中、色とりどりの綿飴が並んでいる。黄、緑、紫……それこそ、無数に。
風を選ぶのが店のおじさんでなく、客の親子という視点がいいなぁと思いました。
お母さんが綿飴の素材に詳し過ぎるので、結婚する前は風から綿飴を作る仕事をなさっていたのでは?と思い、
空を見てぼうっとしている店のおじさんは実は雲でできたバルーンで、お祭りが終わるとプシューとしなびてしまうのでは?と思い、
お祭りって言ってるけど、本当はこの子供だけに視えている店なのでは?
と、いろいろ想像が膨らんで楽しかったです。○で。

お久しぶりの方、初めましての方、いつもの方、今回はにぎやかでよかったよかった。

慶応合格どころか大学どこも行ってない柴田洋太郎ニセ学歴バレバレぞウソつくな - 詐欺師ペテン師柴田洋太郎

2018/12/02 (Sun) 08:52:16

いらない

【選評】風えらび - 佐多椋

2018/12/02 (Sun) 01:22:53

ご無沙汰してます。前回の空白よりは間が空いていないので…


○<風えらび1>
>《漫画家Kさん、出版社ビルから飛び降り》
単純にかなり上手いと思いました。
タイトルとの関連の持たせ方も投稿作全体を見たときに際立つものがあります。

○<風えらび14>
>夕暮れの陽の中、色とりどりの綿飴が並んでいる。
個人的に、超短編らしい残酷さが純度高く描かれている感じがして印象的でした。

△<風えらび11>
>大陸の端にある村には強い風が吹く。
ファンタジー系の設定の中でも独特の雰囲気があって面白かったです。

×<風えらび7>
>あーあ、俺の人生は本当に風任せだな。
この種の話の定型から出て行けていない印象が残りました。
もう少し何か違った要素を選べていたらかなり違ったと思うので逆選にしました。

【選評】風えらび - 磯村咲

2018/12/01 (Sat) 19:50:10

◎<風えらび2>
>それはずっと昔、幼い頃に読んだ物語。主人公は当時の私と同じぐらいの年格

「ふうこ」を勝手に「かぜ」と呼びかえていたエピソードが、幼い頃の主人公が抱いていた気持ちを効果的に表していて、印象に残りました。かっこよくて好きです。


△<風えらび5>
>きょうはだめじゃ。きょうもだめじゃ。

風をやり過ごす理由が面白かったです。


△<風えらび10>
> 風間くんが手をあげるのを見て、わたしの胸はたいへんざわめいた。

軽快な文章にちょこちょこくすぐりも入って、読み心地のいい楽しい作品でした。


×<風えらび8>
> 同居人がカップ焼きそばを買って帰ってきたので、私はアマゾンで買った本

内輪ネタなので気持ちよく×。読んでみたいですが。
雪雪風なんか、別のとんでもないものが出来上がりそうではありませんか。


<風えらび1>
作品として完成していますね。それはそうと、この作品に限らずですが小道具としての煙草、若い世代はどんな風に受け止めているのか興味が湧きます。

<風えらび3>
いろは・・・と並んだ風の種類がそれぞれ色んなイメージを喚起して面白かったです。

<風えらび4>
それぞれの単語の意味を知らないままイメージで読むのは楽しかったです。
でもアイヌ語を使用することで否応なく背景を借りることになる。とすれば単語以外の語り部分ももうちょっとなんとかそれらしかったらよかったなあと思いました。

<風えらび9>
面白かったです。ドローンを回収に出向いても格安が維持できる理屈がこじつけであれ欲しかったです。

以上です。

【選評】風えらび - 守賀透

2018/12/01 (Sat) 15:35:18

 はじめまして。
 つとむューさまのご紹介で、こちらのサイトさまのことを知りました。さまざまな風合いの作品が並んでいて、とても楽しめました。


○<風えらび9>
>>『本日、千葉方面20%OFF』
 程度の差はあれ、幻想的な作品が並びそうなテーマだと推測していたので、現実的なドローンを持ち出してきたアイデアに意表を突かれました。

○<風えらび15>
>>「ここだ」  十五になったのだからと父に連れられた場所は、
 久石譲の楽曲に《風の通り道》という曲があります。
 ご作品を読んでいる最中、その曲が頭に流れていました。
 文中に漂う静謐な雰囲気が、風というテーマに合っているように思いました。

△<風えらび14>
>夕暮れの陽の中、色とりどりの綿飴が並んでいる。
 雰囲気は抜群。テーマにも合っていました。
 綿菓子に風が含まれているという発想がいいですね。

×<風えらび11>
>>大陸の端にある村には強い風が吹く。
 独身男性にとっては、なかなか生きづらい村ですね。寓話的な味わいもあって素敵でした。
 アンナのキャラが強く、どんなパンを焼くのだろうと想像が膨らみました。仮にテーマが「小麦粉」や「パン」とかでしたら、おそらくこちらの作品を正選で推していたと思います。そのくらい好みの作品でした。


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