500文字の心臓

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短さは蝶だ。短さは未来だ。

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【選評】永遠凝視者 - 春名トモコ

2017/06/22 (Thu) 06:38:08

おはようございます。
すみません。昨晩寝てしまいました……。

○<永遠凝視者4>
>一周するのに4分33秒かかるベルトコンベア。
無機質な感じが「永遠」っぽいなと思いました。簡潔なのもいいです。

○<永遠凝視者5>
>春になると土から眼玉が湧いてくる。
映像が浮かんで短編映画を見ているようで面白かったです。

✕<永遠凝視者2>
>さらさらと流れる川は、名前をひととき川と言います。
甘いミルクティの印象が強すぎたのがもったいないなと思いました。捏造マッピングの世界感をもっと読みたかったです。惜しい感じがしたので逆選に。

【選評】永遠凝視者 - 海音寺ジョー

2017/06/21 (Wed) 23:50:18

〇<永遠凝視者1>
>海面から突き出た岩の上に今日も『岩じい』はいる。

最後の段落の、ぐねった感じが良かったです。

○<永遠凝視者15>
>「なんだ死んでも魂あるじゃないか」

自由意志、ビデオ、この世界観、上手に言えなくて申し訳ないですが途方もなくシニカルで妙な説得力に満ちていて、とても良かったです。

×<永遠凝視者10>
>囚人が一名脱獄した。

凝視で穴をあけるという飛躍が、なんといいますか、良かったです。延々と、を永遠と、とする強引さも良かったです。

△<永遠凝視者7>
> サラリーマンが行き交う週明けの駅前に預言者が現れた。

二兆年後の月曜日!すごい発想です。

△<永遠凝視者14>
望んだところでなれるわけでは無いし、望まなかったからと言って免れるものでも無い。

砂時計のイメージが良かったです。



以上です。よろしくお願いします。


【選評】永遠凝視者 - 胡乱舍猫支店

2017/06/21 (Wed) 22:45:09

こんばんは。
梅雨らしくない天気が続きますねとか思っていたら大雨が…。

○<永遠凝視者1>
>海面から突き出た岩の上に今日も『岩じい』はいる。
凝視者という言葉が1番しっくりくる話でした。永遠ということは『岩じい』の願いが叶うことは無いのでしょうが、肉体が朽ち果てて魂(執念?)が解放された時が危ない気がします。それまでに逃げおおせますように>僕

○<永遠凝視者5>
>春になると土から眼玉が湧いてくる。
好みで言えば一番好きです。
永遠の存在に宿っているらしい「眼玉」。凝視と言うより眺めている、眺められてるという感じもしますが瓶に詰めて飾るという発想がいいですね。冬は湖に放すところもいいですね。
この「眼玉」は天然モノで仮の生命に宿に宿っていたものは養殖モノだろうか?とか
色は色々あるのだろうか?とか妄想が膨らみました。(湖のイメージは阿寒湖のマリモっぽい)

×<永遠凝視者10>
>囚人が一名脱獄した。
やり遂げてしまったという事は永遠では無い気がしますのでちょっとお題から遠くなってしまったかな?と申し訳ありません逆選で。

【選評】永遠凝視者 - たなか

2017/06/21 (Wed) 21:21:52

たなかです。よろしくお願いいたします。


○ 永遠凝視者1
>  海面から突き出た岩の上に今日も『岩じい』はいる。大雪の日も、猛暑の日も、岩の上

物語として、とても楽しく読みました。
岩じいのキャラクターも、語り手である「僕」のキャラクターも魅力的。
楽しませていただきましたの、正選でお願いいたします。


×永遠凝視者3
> ふと立ち止まり、萌えが燃えになるような新緑の中にいた。例え、哀が愛に変わりよ

言葉遊びの一種でできあがっている作品と読みました。
試みとしては面白いとは思うのですが、それで出来上がりが面白くなるかというと、
その辺が難しいのが「遊び」の困難なところだと思います。逆選でお願いいたします。


▽ 永遠凝視者6
> わたしを見ろ。わたしを見ろ。わたしを見ろ。わたしを見ろ。わたしを見ろ。わたし

迫力に圧倒されました。最後の「わたしが見てるから」がなければ、
個人的にはもっと好きな作品になっていたように思います。
振り切れない弱さを読み込んで、次点でお願いいたします。


▽永遠凝視者12
>  フランス人・ルイブライユが発明した六点表記法によって日本語点字も六点の凸(突

書かれている事象が事実であるかそうでないかは別の次元の話であり、
ただ、それを一気に読ませる筆力を評価したいと思います。
でも、そこから飛び上がるにはもうひとつ何かがいるのかも。次点でお願いいたします。


○永遠凝視者13
>  あなたが何を見ているのだかは知らないけれど、それはもはや意思といえるだろう

「永遠凝視者」というタイトルに、すんなりとおさまった話だと思いました。
ものすごく私的な話かと思いきや、「かわずとびこむ水の音」で、
世界の位置づけが変わるあたりが、うまいなぁと思いました。正選でお願いいたします。
 

【選評】永遠凝視者 - 磯村咲

2017/06/20 (Tue) 18:07:39

○<永遠凝視者5>
> 春になると土から眼玉が湧いてくる。縁起物なので拾い集め、瓶に詰めてテ

循環する幸せの眼玉、手に入れて飾りたいです。
しかし、眼玉に脅える異境の恋人、冬の間は姿を消す眼玉、となるともしかしたら眼玉、異境から送り込まれるスパイ機器かも。冬はメンテのために異境に戻ってるのかも。


○<永遠凝視者12>
> フランス人・ルイブライユが発明した六点表記法によって日本語点字も六点

点字の知識はまったく無いのに、導入部から自然に興味を引かれ、内容がすっと入ってきました。量産される目目目目は、ぴったり裏側にも量産される目目目目、読み取る人を想起させます。
「ふ」のくだりは知識としておいしいし締まりもいいのですが、無くてもまたよかったと思います。


△<永遠凝視者2>
> さらさらと流れる川は、名前をひととき川と言います。

主人公と夫の関係を示唆する日常の描写が達者ですね。
虚構をデータにする仕事の辺りから、実在しない場所、実在しない人を用いてはアリバイ作りにはならないしアフィリエイトだろうか、などと引っかかりを覚えながら読み進めると、人柱、竜神さまときて、その結果、全体がやや奇妙なやや不穏な話に変わり驚きました。


△<永遠凝視者3>
>ふと立ち止まり、萌えが燃えになるような新緑の中にいた。例え、哀が愛に変

同音の語、対の語の組み合わせは何かを言い得ているのか効果がよく分かりませんが、「時の流れが外をうなっている」「忘れて永遠の外でも」の2つのフレーズが今回の作品群の中でとても新鮮で。


×<永遠凝視者7>
> サラリーマンが行き交う週明けの駅前に預言者が現れた。

うまい!うますぎて逆選!


<永遠凝視者1>
状景が浮かび、ラストの主人公の心情までスムーズに連れて行かれました。
短い生死を繰り返した主人公の時間とは流れを異にした岩じいの内心は主人公の想像通りではないかもしれず、岩じい側の話も読みたくなりました。

<永遠凝視者4>
『4分33秒』の周期を頭に描かせた後に「問題」として1点に視点を固定させ、見る者の時間に何度も同じ時点が巡り来て交差する面白い試みだと思います。書き方次第で凄い話になったかもしれない。二行目の文の主語が分からないなど、簡潔な文体なのに分かりづらいところがこの作品においてはマイナスに働いていると思います。


【選評】永遠凝視者 - つとむュー

2017/06/18 (Sun) 23:42:52

〇<永遠凝視者1>
>海面から突き出た岩の上に今日も『岩じい』はいる。
『岩じい』の恐い感じが面白かったです。
この輪廻は永遠に続くのでしょうか?

〇<永遠凝視者10>
>囚人が一名脱獄した。
「穴があくほど見つめる」とよく聞きますが、
まさか、それで穴をあけてしまうとは!?
いきなり大穴があいたのか、それとも徐々にだったのか、想像するのが面白かったです。

△<永遠凝視者13>
>あなたが何を見ているのだかは知らないけれど、
永遠凝視者を傍らからずっと見ている話でした。
どちらの方が永遠凝視者なのか分からない感じが興味深かったです。

△<永遠凝視者14>
>望んだところでなれるわけでは無いし、
永遠凝視者の視線で主観的に語られた話でした。
粒子の色が選べることが救いのように感じられるのが不思議でした。

×<永遠凝視者2>
>さらさらと流れる川は、名前をひととき川と言います。
「永遠」や「凝視」よりも、このミルクティのエピソードが実在するのかどうか、
そちらの方が気になってしまいました。
印象に残ったので、×にさせていただきました。

以上、よろしくお願いいたします。

【選評】永遠凝視者 - 氷砂糖

2017/06/18 (Sun) 03:23:16

こんばんは。

----

×<永遠凝視者4>
> 一周するのに4分33秒かかる

4分33秒はネタにされ過ぎてて若干食傷気味。
もう一ネタでも絡めて欲しかったところです。
逆選。


○<永遠凝視者5>
> 春になると土から眼玉が

奇妙な「眼玉」の生態(?)が面白いです。
湖に流して土から湧いてくるって、何らかの液体なんだろうか。
過去も(そしてこの先も)繰り返される「眼玉」の出現と、戦。
対比が巧いと思いました。
正選。


○<永遠凝視者13>
> あなたが何を見ているのだかは知らないけれど

文章全体を包むせつなさが好きです。
瞬間を強調することで「永遠」を機能させているところもよいと思います。
正選。


△<永遠凝視者15>
>「なんだ死んでも魂あるじゃないか」

正選に推したいのに長すぎる……。
時系列がくるくる変化するのは面白いと思うし、
ライヴとビデオ(ライブとビデオ、か
ライヴとヴィデオで統一して欲しくはあるものの)
の対比も巧く機能しているのに。
この長さじゃないと書けなかったのでしょうか。
逆選と悩んで次点。

----

簡単ですが以上です。
よろしくお願いします。

【選評】永遠凝視者 - 瀬川潮♭

2017/06/16 (Fri) 00:32:25

 ふらっと、瀬川です。

 このまま永遠に締め切りを忘れてしまってもいけないので……って、ねぇよ、いつかは気付くよ!
 ことほど左様に永遠とは儚いものですが、選評行きます。

 なお、「永遠の舞い」のタイトル時はお休みしてて考慮に入れるのを失念してました。うぎゅ。

 
○<永遠凝視者10>
>囚人が一名脱獄した。独房の壁には
 タイトル消化のためだけのように見える作中の永遠は世間一般で言われるところの永遠ではないと取り、正選に。持って回って二回使っているあたり、わざとだな、と。
 壁と&もしくは+の関係性を持つこの永遠。
 それが何かは分かりませんが、一緒に凝視していた壁に大穴空いて跡形もないんじゃ確認のしようもありませんよね。
 仮にそうなら、タイトルから考えて壁の方がいいとばっちりですよね~。
 とっても面白かったです。

○<永遠凝視者13>
>あなたが何を見ているのだかは知らないけれど、それはもはや意思と
 井戸ネタ。
 凝視と永遠がセットになると確かにこの解釈になるのかな、と。主人公と井戸の中の存在の提示もとても良かったと思います。

△<永遠凝視者8>
>あの人達は文字通り次元が違うから。無理無理無理
 複数存在するんかい!
 タイトル消化として面白く、少し俗っぽくて面白かったです。
 時間軸のない世界で永遠という概念はあるのだろうかああ概念がある方から見られていると見られているからかとか。

△<永遠凝視者6>
>わたしを見ろ。わたしを見ろ。わたしを
 一人称人物の人柄を楽しむ作品ですかね。楽しかったです。
 なお、スマホの縦長画面で見ると禁則処理の影響か、三フレーズずつ綺麗に並んで、最後の一文だけがきれいに文頭から一列に並んだ表示になっていました。つまり軍隊のようにきれいに一フレーズ×三の一セットが長方形のように整列し、最後に一文表示。文章を目で追うまでもない状態です。一方、パソコン画面で見ると改行無しの垂れ流しでとても印象が変わりました。
 まったくの余談ですが、情報共有として。

×<永遠凝視者12>
>フランス人・ルイブライユが発明した六点表記法によって
 素直にこのタイトルでこれかと敬意を表し、好意的な×を。積極的に○を贈りたい作品がほかにちゃんとあったとも言います。
 とはいえ、話題にもならない方で話が締めくくられているのがうーんんん。意図があるのでしたらごめんなさい。

<永遠凝視者1>
>海面から突き出た岩の上に今日も『岩じい』はいる。大雪の日も、猛暑の
 楽しく読ませていただいたのですが、うーんんん。
 なにかもうちょっと物足りないなぁという感じになりました。

<永遠凝視者2>
>さらさらと流れる川は、名前をひととき川と
 紅茶の差し入れ、ありがたいですよね。
 甘いお話、ごちそうさまでした。

<永遠凝視者5>
>春になると土から眼玉が湧いてくる。縁起物なので拾い集め、瓶に詰めて
 とても面白かったのですが永遠とはちょっと違うような、とか思ってしまったので。とはいえ、この作品だけがどうこうではないのでお気になさらず。とにかく面白かった、とお伝えを。


 そんなこんなで、よろしくお願いします。

【選評】永遠凝視者 - 脳内亭

2017/06/14 (Wed) 23:07:56

 コンバンハ、脳内亭です。

 ついこないだ「永遠の舞」ってタイトルで書いたばっかじゃないかとおもったんですが、見てみたら一年半くらい前なんですね。じゃあギリギリセーフかな。
 「舞」が動的であるのに対し、「凝視」は静的ですから、その辺をどう料理するかといったところでしょうか。

 では選評です。よろしく願います。



○永遠凝視者1
> 海面から突き出た岩の上に今日も『岩じい』はいる。

 しっかりと物語然としているところが良いかなとおもいました。岩じいはきっといつまでも海を見張りつづけるだろうし、僕はいつまでも不安と闘いつづけるのでしょうね。


○永遠凝視者6
>わたしを見ろ。

 こういうのを書く人がめっきり減ってしまったので貴重かなとおもって。今回のタイトルって何か「呪い」みたいなものを想起させるのでしょうかね。


△永遠凝視者12
> フランス人・ルイブライユが発明した六点表記法によって日本語点字も六点の凸(突起)の組み合わせで表せる。

 このタイトルでこれを書こうとおもった意気がニクいです。


×永遠凝視者10
>囚人が一名脱獄した。

 「延々と」ですよね。
 狙ってあえてそうしてるのかもしれませんけど、それでもこれを作中ではなく読者にツッコませるのは流石にどうかと。



 以上でっす。
 簡単ですがこれにて。では脳内亭でした。

【選評】永遠凝視者 - 空虹桜 URL

2017/06/11 (Sun) 20:32:58

ちょっと様子見してたんですけど、待ちきれず一番乗りゲットで!

お題案を出した時にも書きましたが、引用元は足穂です。
長居してるわりに超短編界隈に対して、
アウトサイダー感がいつまで経っても消えない残念な人なので、
足穂さえ出しとけば超短編っぽいべ?
なんて思ってたりします。
ある意味で、馬鹿にしてるわけですが。
その上で、親殺し的に中指を立てた物語が読めたらな。
なんて思ってたりもします。
無謀に限りなく近い勇敢さを。
まだ、君は若い。

○<永遠凝視者5>
>春になると土から眼
凝視してるかというと微妙ですが、
タイトルに滲む不穏さとドライさがよく描けてるんじゃないかと。
肉体的なのは仮で、土から湧いてきたのが本物、
たぶん、ここでの永遠はゾンビ感かな?
一度死んだらもう死なない。
「芽」と「目」を掛けてると読むより、
「死」としての再生として「芽」を読んだ方が、
オカルティックで良いかな。

○<永遠凝視者15>
>「なんだ死んでも魂あ
正選入れるほどかと問われると微妙なんだけど、
落ちるモティーフがなぜか多い今回、
ある意味、一番きっちり落ちてる話かと。
死んで減った体重が魂なら、魂に質量はあるんだから、
万有引力の法則に基づいて、この魂は落ちてるわけで!(新論)
なぜか、姪が出てきてから体言止め主体の文体になって、
むしろ好みになんですけど、
「園芸」「幸福で」「余生」の三段が、
日本語ラップ的なライミングだと解釈するのは、
アタシだけの無茶かな?

△<永遠凝視者10>
>囚人が一名脱
脱獄してしまうと、凝視する対象が無くなっちゃうわけで、
それじゃ、永遠はどこに?となるから、
タイトル競作としてこの展開は弱い。
手垢にまみれて痛々しいぐらいな処理を最後にするぐらいなら、
それこそ、囚人がいろんなものを凝視で破壊して回る
ドタバタコメディにしてもらった方が好ましかったかなぁと。
ドリフ的なドタバタまでされると興ざめだから、
匙加減が難しいとこだけど。

×<永遠凝視者1>
>海面から突き出
完全にスルーするつもりで読んでたんですが、
ラスト一行に強烈な違和感を。
前々前世が忘れたことすら覚えてる現世で、
不安なんて抱えるんだろうか?
岩じいの執着心を計り知れないことによって導かれた不安じゃなく、
もっと具体的な感情を伴うんじゃないだろうか?
それとも、執着心は伝染して、
岩じいに限りなく近似した執着を抱いたのだろうか?
腐り切るほどの発酵は、きっととっくに不安なんか分解しきってるので、
分子レベルに鮮明な感情として描いて欲しかったなぁと。

<永遠凝視者3>
>ふと立ち止まり、萌
> 凝縮と拡散が宇宙であるならぱ、
あるならぱ!
微妙に作意と交差するタイプミスですが、
カナ入力か?それとも、ケータイ入力か?

<永遠凝視者6>
>わたしを見
主観か!

<永遠凝視者12>
>フランス人・ルイブ
面白いんだけど、いかんせん、目だよなぁ・・・
「ふ」と「永」は似てるけどなぁ・・・


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